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赤ちゃんが歯ぎしりをしている!

赤ちゃんが歯ぎしりをしているのを目撃してしまったのすね・・・。

実はあれは歯ぎしりではないのです。

目次

赤ちゃんが歯ぎしりをしているよう

歯などが出てきて、ある意味、赤ちゃんにとってはものすごき違和感があります。

間単位言うと、赤ちゃんの顎が動いているのは、歯ぎしりでなく、口の中の状態の感覚を、体を使って感じているのと機能の訓練の練習をしています。

始めは前歯しか有りませんので、前までの歯と歯がぶつかる感覚や、歯と舌をつかって食べ物を保持したり、移動ししたりします。

さらに発達が進むと、まだ生えていない奥歯付近の歯茎に食べ物を入れて押し潰そうとします。

動きが左右にもごもごと動いているのが特徴となります

この時期が歯固めとしては良い時期になります。

この時期というのは、食べ物を食べるために顎を動かしているのでなく、顎を動かすことにより、歯茎で食べ物をこし器のようにしています。

それが、食べ物がなくても、食べ物が来た時のように事前に顎を訓練しているのです。

皆さんも、新しい機械や道具、鞄を買った時に、試しに使ってみたりしますよね?

それと同じ事を赤ちゃんは行って、訓練しているのです。

歯固めに関しては一部の内容は、学会などの講義内容でレポートとして書いてありますので、そちらを参考にしてください。

 

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この記事を書いた人

歯科大学卒業後、小児歯科を専攻として大学院を卒業し博士(歯学)号を取得。大学の小児歯科教室で教員を務めた後、地元で小児歯科を専門として開業しつつ、大学の非常勤講師(小児歯科)に任命中。小児歯科学会の認定医、専門医試験に合格して現在は専門医の資格を所有。小児歯科を専門とした歯科医師です。

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